[恋愛ゲーム編] 葵「手引っ張ってよ」 隼人「えー…、しょうがないな」 ふと悪戯心が湧いた。 隼人が手を握った瞬間ぐっと力をいれて引っ張る。 隼人「うぉわっ!!」 葵「おっと」 自分に倒れこむ体を抱きとめた。 シャンプーの香りかいい匂いがする。 葵「驚いたろ?」 間近な顔を覗き込むと目を見開いた隼人の顔がみるみる赤くなった。 逃げようとする隼人に気分が更に盛り上がって背中にまわした手に力をこめた。